結局は「人がどう用いるか」が問題・・・。
2022年 01月 26日
こんにちは。
アデレード日本人教会(JCFA)です。
ブログをご訪問下さりありがとうございます。
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アデレードでは最近は毎日2000人前後のコロナ感染者が出ています。
教会の集まりには規制が出ていないので、
感染対策はきっちり取りながら、毎週きちんと日曜礼拝をおこなっています
この世の中には法律というルールがあって、それに従ってみんなが
生きているように、聖書の中には「律法」というルールが書かれています。
一見、ルールというと堅苦しくて縛られるものというネガティブなイメージがありますが、
それは違うということを日曜日に教えられました。
この世の法律にも縛られるという一面はありますが、それ以上に、平和で安全な生活を
守るためのものだという立派な役割があります。
法律があるから秩序が守られています。
聖書の中に書かれているルール(律法)も同じ。
私たちに幸せな生き方を送らせるための神様の恵み、愛を分かち合うためであることが
聖書を見るとわかります。
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たとえ話で「麻薬」の話を聞きました。
麻薬はもともと鎮痛などの医療に使われていてました。
紀元後1世紀ごろ、ローマ帝国の時代には医薬品として使われた記録が残っているそうで、
まさにイエス様の時代も用いられていました。
でもこれが次第に問題になっていきました。
犯罪に使われるようになったり、自分の欲を満たすために用いるようになったのです。
残念ながら、今じゃそのイメージが大きくなってしまいました
でも、もともとはとても良いことのために作られ、用いられてきた事実があるのです。
聖書に書かれているいろいろなルール(律法)も、神様が良いことのために与えられました。
初めは人もそのように用いていましたが、そのうち自分の都合のいいように解釈し、
そこに勝手にルールを付け加え、守れない人々を裁き、守る自分を常に優位に保つようになっていきました
悪いことに用いようと思えばいくらでもできてしまう。
そこが人間の悪知恵の働くところ。
だからこそ、常に心に良心を持ち、初めの意図をきちんと踏まえ、
知恵をもって良いものとして用いていくことが大切なんだな…と思わされました。
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最後に。
重い話を書いてしまったので、この間見たアデレードの夕焼けで締めくくります。
ものすごくきれいで感動しました。
心が浄化される感じ。神様がこの景色を私に見せてくださったと感じました
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