本:おかんとボクの信仰継承
2017年 10月 26日
こんにちは。
いかがお過ごしですか?
アデレード日本人教会(JCFA)です。
* * * * *
前回の投稿でジグソーパズルを載せましたが、
出来上がりの写真、2ピース足りないの、見えましたか?
もらいもののパズルだったので、どこかに紛失したようです。
完成させてから、「ありがとうね~」と言ってさようならしましたw
そして、最近の写真。
白い塀とのコントラストがとても綺麗でした。
ちゃんと時期になると花を咲かせる木々ってすごいな~といつも思います。
どういう体内時計もってるんだろ・・・?
* * * * *
さて、今日は本の新刊のご案内。
この間、日本から遊びに来てくれた友達が持ってきてくれました。
この著者の大嶋重徳さんは、KGK(キリスト者学生会)という
大学生伝道団体の主事をされている方です。
京都府生まれだそうで、
この本も至る所に関西弁(京都弁?)が出てきます。
タイトルからも分かるように、
クリスチャンであるお母さんのところに生まれた著者。
その信仰継承が日常生活でどんな風に行なわれていったのかを、
読みやすく、面白おかしく書かれています。
ギャグみたいなおかんと、
クリスチャンじゃないおとんとのやりとりは笑ってしまいますが、
「葬式は、お前に任すわ」というタイトルの項目の文章には泣いてしまいました。
仏教の親族ばかりの中で唯一おじさんだけが、
「親族の中で教科書に載る可能性があんの、しげちゃんぐらいやで。
しげちゃんは、ザビエルになるんやからな」と言って、
励ましてくれたそうです。
そのおじさんが病気となりました。
その病室でこのおじさんが
「知らん坊さんよりも、(葬式は)しげちゃんの方がええなぁ」と言ってくれたそうです。
結局、お亡くなりになり、仏式でお葬儀されたそうですが、
その後、そのおじさんの気持ちを知ったおばさんと長男が
「お祈りしてくれる?」と声をかけてくれ、
親族だけで、聖書を読んで送る式を行ったそうです。
聖書を見ると、クリスチャンは地の塩、世の光だということが書かれています。
何かが劇的に変わることはないように見えても、
神様を中心とした生活をしているならば、
親族はそれを敏感に察知して、
考えていないようで考えてくれ、
影響力を与えることが出来るんだなぁと思いました。
「私が救わなければ」という思いではなく、
「主よ。救いはあなたのものです。あなたにお任せします」と
あきらめることなく祈ることが大切なんだなぁと教えられました。
興味のある方は、是非お借りください。
牧師宅にあります。
☆今日の聖書のみことば☆
そして、これらすべての上に愛を着けなさい。
愛は結びの帯として完全なものです。 コロサイ3:14
And over all these virtues put on love,
which binds them all together in perfect unity.
Colossians 3:14
☆今後の予定☆
①10/15(日)礼拝後、一品持ち寄り愛さん会を持ちます。
礼拝に来られる時、みんなとシェアできる食べ物を一品持ち寄って
教会にお越しください。
みんなで夕食をともにします。
どなたでも参加できます。
②10/24(金)7pmから牧師宅で祈祷会があります。
③ホリデー中のBible study等諸集会はお休みになります。
☆みなさんのお越しをお待ちしています☆
住所:245 Angas Street, Adelaide
Tel: 0423 871 124礼拝は毎週日曜日午後3時から。
by jcfa
| 2017-10-26 21:07
| Book(本)
|
Comments(0)