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本:おかんとボクの信仰継承

こんにちは。
いかがお過ごしですか?
アデレード日本人教会(JCFA)です。


* * * * *

前回の投稿でジグソーパズルを載せましたが、
出来上がりの写真、2ピース足りないの、見えましたか?



もらいもののパズルだったので、どこかに紛失したようです。
完成させてから、「ありがとうね~」と言ってさようならしましたw


そして、最近の写真。
本:おかんとボクの信仰継承_f0234165_20434015.jpg
お買い物に行ったとき、通りかかったおうちに真っ赤なボトルブラシの木が。
白い塀とのコントラストがとても綺麗でした。
ちゃんと時期になると花を咲かせる木々ってすごいな~といつも思います。
どういう体内時計もってるんだろ・・・?


* * * * *

さて、今日は本の新刊のご案内。
この間、日本から遊びに来てくれた友達が持ってきてくれました。


この著者の大嶋重徳さんは、KGK(キリスト者学生会)という
大学生伝道団体の主事をされている方です。
京都府生まれだそうで、
この本も至る所に関西弁(京都弁?)が出てきます。
本:おかんとボクの信仰継承_f0234165_21041729.jpg

タイトルからも分かるように、
クリスチャンであるお母さんのところに生まれた著者。
その信仰継承が日常生活でどんな風に行なわれていったのかを、
読みやすく、面白おかしく書かれています。
ギャグみたいなおかんと、
クリスチャンじゃないおとんとのやりとりは笑ってしまいますが、
「葬式は、お前に任すわ」というタイトルの項目の文章には泣いてしまいました。


仏教の親族ばかりの中で唯一おじさんだけが、
「親族の中で教科書に載る可能性があんの、しげちゃんぐらいやで。
しげちゃんは、ザビエルになるんやからな」と言って、
励ましてくれたそうです。

そのおじさんが病気となりました。
その病室でこのおじさんが
「知らん坊さんよりも、(葬式は)しげちゃんの方がええなぁ」と言ってくれたそうです。


結局、お亡くなりになり、仏式でお葬儀されたそうですが、
その後、そのおじさんの気持ちを知ったおばさんと長男が
「お祈りしてくれる?」と声をかけてくれ、
親族だけで、聖書を読んで送る式を行ったそうです。


聖書を見ると、クリスチャンは地の塩、世の光だということが書かれています。
何かが劇的に変わることはないように見えても、
神様を中心とした生活をしているならば、
親族はそれを敏感に察知して、
考えていないようで考えてくれ、
影響力を与えることが出来るんだなぁと思いました。


「私が救わなければ」という思いではなく、
「主よ。救いはあなたのものです。あなたにお任せします」と
あきらめることなく祈ることが大切なんだなぁと教えられました。



興味のある方は、是非お借りください。

牧師宅にあります。




☆今日の聖書のみことば☆
そして、これらすべての上に愛を着けなさい。
愛は結びの帯として完全なものです。 コロサイ3:14
And over all these virtues put on love,
which binds them all together in perfect unity.
Colossians 3:14



☆今後の予定☆
①10/15(日)礼拝後、一品持ち寄り愛さん会を持ちます。
礼拝に来られる時、みんなとシェアできる食べ物を一品持ち寄って
教会にお越しください。
みんなで夕食をともにします。
どなたでも参加できます。


②10/24(金)7pmから牧師宅で祈祷会があります。

③ホリデー中のBible study等諸集会はお休みになります。



☆みなさんのお越しをお待ちしています☆
住所:245 Angas Street, Adelaide
Tel: 0423 871 124礼拝は毎週日曜日午後3時から。

by jcfa | 2017-10-26 21:07 | Book(本) | Comments(0)

オーストラリアのアデレードに唯一存在する、日本語で礼拝できる日本人教会です.


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