遠い国の知らない人じゃない!トルコとシリアのために。
2023年 02月 20日
2023年2月6日…
シリア国境近くのトルコ南部でM7.8の大地震が起きました。
トルコ・シリア大地震←ニュースの記事にジャンプします
今日でもう2週間がたちますが、いまだ死者が増え続け、
4万6千人以上の人が亡くなりました。
生活再建のめども立たず、住んでいた地域を離れる人も多いとか。
どれだけ心細いだろうかと考えれば考えるほど
胸が痛みます
日曜日、私たちの教会ではトルコとシリアのための
特別献金を捧げることを決め、
2/19(日)の礼拝献金全額を義援金として送金することにしました。
日曜日には来られないけど、木曜日のBible studyに来てくれている
方々も、木曜日にトルコとシリアのためにと献金を手渡して下さいました。
ずっとトルコとシリアの事を思っているせいか、
聖書のどこの箇所を読んでも、トルコとシリアに結び付いてしまいます。
この間聞いたお話は「5つのパンと2匹の魚で5000人以上の人々が
おなか一杯食べた奇跡」の話でした。
トルコとシリアの方々の元にも十分な物資が届かず、テント生活を余儀なくされ、
おなかをすかせているのかな…と思うと、
「イエス様、どうぞ食べ物を与えてください」という祈りが沸いてきます。
私たちの献金では多くの人の食べ物を賄えないかもしれないけれど、
イエス様なら必ずそれを大きく用いて下さる!という信仰も与えられました。
昨日の教会学校では「永遠のいのちはどうしたらもらえるのかとイエス様に
聞きにいった金持ちの青年」の話でした。
生きる間、お金が大切なのは事実ですが、
それが一番となってしまう時、イエス様に従うことを難しく
してしまいます。お金を握りしめるのではなく、
困っている人のため、今は特にトルコとシリアのために使うなら、
私たちは天に宝を積むことができると学びました。
そして、昨日の礼拝では「強盗に襲われた人を助けたサマリヤ人のたとえ話」を
聞きました。傷つき、倒れている人を横目にしながら
通り過ぎていった祭司とレビ人。
この人たちはいつも口で「愛や人助け」を教えていた人たちでしたが、
自分はそれを実行しませんでした。
誰か他の人の目がある所だったら、人助けしていたかもしれません。
でも、誰も見ていないところでは何も行いませんでした。
しかし、サマリヤ人は自分のお金でその人の治療費を出し、
助けました。このサマリヤ人だけが傷ついた人の隣人となりました。
隣人を助けなさいと言われても、隣人の範囲はどこまでなのか。
それは、自分で決めることができます。
目の前にいても自分と関係ない人なら隣人とはなりえないし、
反対に、たとえ会ったことのない人でも、哀れみと愛を持つなら
その人は隣人となりえるのです。
私たちはトルコやシリアに行ったこともないし、
知っている人もいないかもしれません。
でも自分の心次第で彼らの隣人となり、愛を示すことが
出来ると教えられました。
まだどれだけ献金が集まったか集計してませんし、
送金もしていませんが、なるべく早くしようと思います。
もし、一緒に参加したいという方がおられましたら
ご連絡ください。一緒に送金させていただきます。
神様がトルコとシリアを特別に憐れみ、
傷ついた人、倒れた人を癒し、支えてくださいますように…。
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今後の予定(どなたでも参加できます。お問い合わせください。)
①今年の月一祈祷会は2月の最後の金曜日から始める予定です。
②Bible Study(聖書の学び)は、毎週木曜日10:30amから牧師宅で
行っています。ユースのBible Studyは、毎週木曜日6pmから牧師宅です。
なお、スクールホリデー中はお休みです。
今年は2月第一週目から始める予定です。
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あなたのお越しをお待ちしています。
住所:Life Christian Centre
(245 Angas St, Adelaide)
※駐車場入り口から入ってすぐの部屋で集まっています。
Tel: 0423 871 124(牧師携帯)
礼拝は、毎週日曜日午後3時から!